トイレ介護の失敗を減らす排泄予測機器DFree
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個人(障害・子ども)のお客様事例

トイレのことを気にしなくて良い生活で負担軽減!トイレトレーニングの手助けに。

利用者情報

男の子

男性7歳)

低出生体重児/知的障害/自閉症スペクトラム症

排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。

今回は小学2年生のお子さんを育てるMさんにお話をお伺いしました。

Mさんのケース

  • 年齢:小学2年生の男の子
  • 疾患:低出生体重児、体幹機能障害、自閉スペクトラム症
  • 通っている学校:地域の小学校
  • 利用している福祉サービス:放課後等デイサービス
  • 障害の程度
    • ・歩行は時々介助が必要
    • ・簡単な言葉は理解できる
    • ・絵カードを用いてコミュニケーションをとる

タイミングが合えばトイレで排尿できるかも?

DFreeを導入したきっかけはなんですか?

ある時、おしっこが出た後になんとなくオムツを触るようになったことに気づいて、本人なりのサインがあることが分かったんです。そのうちに、おしっこが出る前にも教えてくれることがたまに出てきて。タイミングが合えばトイレで成功することも何回かあったので「練習したらゆくゆくはトイレで排尿できるんじゃないか」と思っていた時にDFreeを知りました。

同じように障がい児を育てている方がInstagramでDFreeのことを投稿していて、それをみて、試してみようかなと思ったのがきっかけです。

常にトイレのことを考える生活から解放された

どのようなトイレのお悩みがありましたか?

息子はまだあまり尿が溜められないみたいで、トイレの感覚が短く、1時間に1回はトイレに連れて行っていました。タイミングよくトイレに行けさえすれば日中はパンツで過ごせるくらいの日もあったので、継続してしっかりトイレ誘導をしたらたぶんできるんじゃないかなとは思っていたんです。

ただやっぱり、1時間に1回となると平日は忙しさに追われて、連れていけないこともあって。トイレのサインを見逃さないようにとか、外出先でもまずトイレを探して…みたいに、常にトイレのことを考える生活になっていたんですよね。

DFreeを活用してみて実際に困りごとは解決しましたか?

尿が溜まったタイミングをDFreeが教えてくれるので、とても助かりました。

今まではトイレのサインを見逃さないように常に気を張っていましたが、今はDFreeの通知音が鳴ったらトイレに行けば良くなりましたから。トイレのことを忘れる時間ができたのがすごく良かったです。

トイレの自立に向かって成功体験を重ねたい

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DFreeのホーム画面で尿のたまり具合を確認

DFreeを使いながら、今後こうなったらいいな、と思うことはありますか?

今は9割くらいはトイレでの排尿に成功しているんですが、まだ回数はとても多くて。なので、今後はちょっとづつおしっこを溜められるようになると良いなと思っています。

あと、1回だけなんですけどトイレでの排便にも成功したんです。その時は自分でトイレに行きたいって意思表示したんですよね。きっと本人の中で「トイレは排泄する場所だ」ということが少しづつ結びついているんじゃないかなって。「排泄したくなったらトイレに行って出す」というサイクルを本人の中で作っていけたら良いなと思っています。

そのためには経験を積み重ねていくしかないと思っているので、DFreeの使用を続けて成功体験を積んでいきたいです。

ゆくゆくは、DFreeが鳴ったら子ども自身がタブレットを見て、トイレに行って排尿できるように繋げていけたら理想ですね。


トイレ誘導のタイミング把握にDFreeをご活用いただいているMさん。トイレの自立をDFreeも応援しています!


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