トイレ介護の失敗を減らす排泄予測機器DFree
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個人(障害・子ども)のお客様事例

尿のたまり具合がわかることで精神的な負担軽減。トイレの自立へ前向きに取り組めるようになりました!

利用者情報

女の子

女性11歳)

知的障害/自閉スペクトラム症

排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。
今回は小学5年生の女の子を育てているKさんにお話をお伺いしました。

Kさんのケース

  • 年齢:11歳の女の子
  • 疾患:知的障害を伴う自閉スペクトラム症
  • 通っている学校:特別支援学校
  • 利用している福祉サービス:放課後等デイサービス
    障害の程度:
    • ・身体障害なし
    • ・発語はないが、簡単な単語は理解できる

DFreeを導入した理由はこれまでのトイトレへの疑問感

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DFreeのホーム画面に尿のたまり具合が数字で表示されます

DFreeを導入したきっかけは何だったんでしょうか?

トイレトレーニングについて検索していた時期に、インスタグラムの広告で見かけたのがきっかけです。「おなかの中の状態がわかるなんてすごい!これならできるかも!」と直感的に感じましたね。おしっこのたまり具合がわかって、トイレ誘導のタイミングをつかめるのが魅力的だと思いました。

その時は何に困っていたんですか?

トイレ誘導のタイミングを把握するために、排尿の時間を表に記録し続けていたのですが、日によってトイレの時間もまちまちでした。次第に記録をつける意味があるのか疑問を持つようになって、もっと違う方法はないものかと試行錯誤してたんです。
あと、オムツのサイズが大きくなるにつれて経済的な負担が増していくことも気になっていました。

DFree以外にも何か改善のためにお試しされたことはありますか?

シール貼りなどの動機付けも試しましたが、娘はあまり関心を示しませんでした。排尿表の記録も3年くらいつけていて、トイレへの誘導時間を調整したり、トイレに座らせる回数を増やしたりしましたが、あまり成果を感じることはできていません。

DFreeで心の余裕と安心感が得られた

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DFreeでどのくらい尿が溜まっているか確認

DFreeを導入する前はどのようにトイレをしていたんですか?

基本的には決まったタイミングでトイレに誘導していました。トイレの時間を排尿表に記録して学校でもトレーニングを続けてもらいましたが、9割以上が空振りでトイレの成功にはつながりませんでした。

DFreeを活用してみて実際に困りごとは解決しましたか?

数値を見ながら排尿のタイミングを予測できるようになったことで、無駄なトイレ誘導が減りました。以前は常におしっこの漏れが気になっていましたが、DFreeがあれば「数値が低い時はおしっこのことを気にしなくても大丈夫」と思えるようになったので、心の余裕が生まれたのも良かったです。
私一人ではなく、夫やデイサービスのスタッフとも数値を共有できる点も大きな安心感に繋がっています。

今後の目標はトイレ自立の実現

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目標に向かってこれからも頑張ります

DFreeを使いながら、今後こうなったらいいな、と思うことはありますか?

将来的には、娘が自分の意思でトイレに行けるようになることが目標です。DFreeの使用を初めて、トイレに連れていくタイミングはキャッチしやすくなりましたが、まだトイレの成功はできていないんです。おしっこがかなり多量に溜まっていてタイミングは合っているのに、トイレに座ってもおしっこがでないので、「トイレ=おしっこする場所」ということが娘の頭の中で理解できていないのかなと感じます。まずはDFreeのデータを活用しながらサポートを続けていって、成功体験を増やしていけたらと思っています。
少しでもトイレの自立に近づいたら嬉しいですね。

DFreeをご活用いただいているKさん。娘さんが自立に向けて一歩一歩前進していけるよう、DFreeも全力で応援しています!

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