2024年12月にDFree3台を導入いただいた、プライム江井ヶ島さま。施設長の植田さまと介護課長の市野さまに、DFree導入の背景や今後の展望についてお話を伺いました。
(インタビュー実施日:2025年2月7日)
気持ちの良い排泄を目指して
DFreeをご活用いただいた背景を教えてください。
排泄ケアの空振りを課題と感じていた
DFree導入以前から、排泄パターンを掴んで気持ちの良い排泄に繋げていくことを目指してきました。しかしながら、なかなか排尿リズムがつかみにくい方もおられ、トイレにお連れしても空振り、パッドを確認しても空振りということも少なくない状況でした。
おむつのコストも気になっていました。パッドを確認しても、1回分の尿量なのか、何回か出ている尿量なのかが分からないので、適切なパッドを見極める難しさも感じておりました。(市野さま)
私も排泄介助の空振りを課題と感じておりました。「恐らくこれぐらいでトイレへご案内したら良いのではないか?」と見当をつけて介入するのですが、尿が出ないとご利用者様・職員双方の負担が大きく、どうにか改善できないかと考えておりました。(植田さま)
DFreeを知った経緯と第一印象を教えてください。
福祉機器のフェアに職員が参加した時に初めて知りました。初めてDFreeを知った時は、「いよいよこういったテクノロジーが介護分野にも導入されるようになったのか」と率直に感じました。それと同時に、膀胱内の尿のたまり具合が見える化できる点において、施設で大事にしてきた「気持ちの良い排泄」へより近づいていけるのでは、と感じました。(市野さま)
尿のたまり具合を可視化する不安と効果
DFreeをトライアルしたきっかけを教えてください。
DFreeの使用によって、私たちが大事にしている排泄の考え方がより形になっていくのではないか、ということを一番に期待してトライアルに申し込みました。(市野さま)
DFreeを使う前に懸念点はありましたか?
尿の溜まり具合が数字として目に見えるところにとらわれ過ぎないかという点です。ご利用者様からお手洗いに行きたいと言われた際に、数字がさほど上がっていない状況もありますよね。そうした時にどのように関わっていったら良いか、と少し不安を感じていました。(市野さま)
トライアルではどのようなことを実施しましたか?
トイレが非常に頻回で排泄パターンがつかみづらい方にDFreeを装着してみました。装着した結果、膀胱内の尿を出しきれていない状況を見える化することができました。介護現場のケアだけでは改善が難しいところもあり、取れたデータを基に医療機関への受診へと実際に繋げられました。
使用後の職員の反応は比較的好評でした。実際に膀胱内の尿のたまり具合が数値として見ることができるので、排尿パターンやトイレにお連れするタイミングが掴みやすい点が良かったのだと思います。
DFreeの数値が上がり、通知を基にお手洗いにお連れしても、尿が出ずに不思議に思う事もありました。そうした時には、サポートチームへ相談することで「膀胱に尿がたまっていても排尿がみられないことがある、尿の出しにくさがありそう」という理解につながり、空振りの原因が分析できました。(市野さま)
目指すは生産性向上とより良い排泄ケア
DFree導入までの経緯とご期待いただいた点を教えてください。
以前からDFreeのことは存じ上げており、導入のタイミングを計っておりました。
令和6年度介護ロボット補助金申請が開始されるにあたり、施設内の生産性向上委員会で導入する介護ロボットについて意見交換を行い、DFreeも候補に挙がりました。最終的に「より良い排泄ケアに向けて取り組みたい」という方向で話がまとまり、DFreeを導入するという結論に至りました。(植田さま)
導入直後の現状と今後の展望を教えてください。
一つ目は、なかなか排泄パターンがつかみづらい方に対して、引き続きDFreeを使用し、適切な排泄パターンをつかんでいくことです。
二つ目は、DFreeの数値を目安に、膀胱にためられる尿量や1回分の排尿量が掴め、使用する排泄用品をより細かく見極められることを期待しております。
三つ目は、尿路感染症で発熱がみられたり、最悪の場合は入院となるケースが施設内で実際生じていますので、その辺りでも活用できるのでないかと考えております。適切なタイミングでトイレにお連れしたり、汚染したパッドを排尿後すぐに交換したりと、その方の排尿パターンを掴んでいくことで、感染症のリスクヘッジにもつなげていきたいです。
最後は、頻回にトイレへ行かれる方に対しては、膀胱状態を把握し、医療機関との連携を含めた適切なアプローチで重度化防止に繋げられたらと考えています。(市野さま)
私も気持ちの良い排泄に向けて、有効的に機器を活用してもらいたいと思っていますし、またその成果が着実に得られる事も期待しています。(植田さま)
ご利用者さまと職員さまの双方のメリットに向けて、今後もDFreeがお役に立つことができれば嬉しいです。DFreeを幅広くご活用いただき、少しでもプライム江井ヶ島の皆さまの目指す「気持ちの良い排泄」に近づけられるよう、弊社一同サポートさせていただけたらと思います。
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