トイレ介護の失敗を減らす排泄予測機器DFree
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DFreeを活用し個別ケア×職員負担軽減の両立へ!

ますほの里

有限会社ケアステーションますほ

〒798-3302 愛媛県宇和島市津島町高田甲2920番地1 / 介護付き有料老人ホーム

80床

2024年12月にDFreeをご導入いただいた、有限会社ケアステーションますほの介護付き有料老人ホームますほの里さま。ご利用者さまへの個別ケアと職員さまの生産性向上に向けて、DFreeをご活用いただいております。代表の山村さまより、ご導入いただいた背景や効果についてお話を伺いました。
(インタビュー実施日:2025年4月25日)


当たり前だった定時介入から個別ケアへ

DFreeを導入いただく前の課題について教えてください

どこの施設でも課題に感じているとは思いますが、ご利用者さまへの排泄ケアとして定時トイレ誘導や定時おむつ交換をしているけど、尿漏れや空振りがあるということに課題を感じていました。

職員も負担に感じているというよりはそれが当たり前になっている感じでしたね。 自分たちもトイレに行きたいときにトイレに行くし、個々に違うタイミングで排尿していることは理解しているけど、定時誘導の考えはなかなか変わらなかったというのが正直なところです。

DFreeを知っていただいたきっかけは何でしたか?

課題に感じていた時に、愛媛県の介護実技普及指導員の菊池さん(社会福祉法人伊方社会福祉協会 つわぶき荘)から、DFreeを教えてもらったことがきっかけです。

「排泄ケアにはDFreeがいいよ」と手取り足取り説明してくれて、その後に展示会でDFreeの実物とアプリをみてトライアルをすることを決めました。

DFreeを初めて使用する際に抵抗感はありましたか?

特にはなかったです。ただ、 職員への共有時には抵抗感を少なくするために伝え方の方法は変えましたね
仕組み的に病院で使っている残尿測定器と似ているものだと思うので、看護職員には「残尿測定器の小型版だよ」と伝えていました。そのため、使えそうという印象を初めから持ってもらっていたようです。

介護職員には、「エコーだけではなくて傾きで姿勢情報もわかるからセンサー替わりになるよ」「頻尿の方が多いけど、これで実際の尿のたまり具合が見えるよ」と 課題から活用の想起ができるような方法で伝えていたので、職種にかかわらず受け入れはよかった印象です

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DFree簡単マニュアルを確認される職員さま

個別ケア×職員負担軽減の両立

DFreeをご活用いただいていかがでしたか?

もともと一斉にトイレ誘導やおむつ交換をしていたので、 排尿傾向をもとに介入時間がバラバラになることで、職員全員が一斉に介入しなくて大丈夫になったことが非常によかったです 。 食事前に一斉にトイレ誘導していたところが、全員にしなくてよくなり、 他のケアに時間を回せるようになりました

また、定時おむつ交換の際にパッドが少し湿っている状況でも交換していた背景があるので、しっかりと排尿された後に早めに交換できることで、 ご利用者さまの負担やおむつパッドのコストにおいても削減効果を感じています

有料老人ホームなので、おむつパッドの費用はご家族さま負担となりますが、ご家族さまからも「本人が気持ちよく過ごせるようにしてほしい」、「おむつ代が段々値上がりしているので安くなる方が嬉しい」、「安ければ安い方が嬉しいけど、かぶれてしまっては困る」との声が聞かれています。そのような中で、 介入時間やおむつパッドの種類を適正化できるので、導入してよかったと感じています

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DFreeの勉強会風景

必要なときに必要な支援ができる!

DFreeを検討されている方へメッセージをお願いいたします

利用者さまの個別性に沿ってケアすることは非常に重要だと思っています。 排泄は、1日に何回もある行為ですし、介護をする側で最も多い支援のため、少しでも利用者さまも職員も介入を適正化していく必要があると感じています

DFreeは、必要なときに必要な支援ができるっていうことにすごくよい機器だと思います 。気になる方は、ぜひまずは使ってみることがおすすめです!


日頃、ご利用者さまの快適性向上や職員さまの生産性向上に向けて、取り組みをされているますほの里さま。DFreeが皆さまのお力になれるよう、今後も一緒に取り組ませていただければと思います。

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