排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。
今回はダウン症の男の子を育てるMさんにお話をお伺いしました。
Mさんのケース
- 年齢:9歳の男の子
- 疾患:ダウン症、知的障害
- 通っている学校:特別支援学校
- 利用している福祉サービス:放課後デイサービス
- 障害の程度
- ・ 筋肉が柔らかいため装具使用、歩行可能
- ・ 言語コミュニケーションは単語での意思疎通
DFreeを導入した理由は「トイレ誘導のタイミングを掴むため」
DFreeを導入したきっかけは何だったんでしょうか?
トイレトレーニングに行き詰っていたところで、Dfreeの広告を見つけ、試してみようと思いました。
尿が溜まっていることが周りにわかれば、トイレへの誘導のタイミングが掴めるし、トイレでの排尿が成功すれば、本人にとっても自信に繋がると思いました。
その時は何に困っていたんですか?
トイレに行きたいことを伝えることが日常的にはなく、意思表示が基本的にありませんでした。学校や施設で定期的に トイレの誘導はあるものの、なかなかタイミングが掴めていませんでした。成功率はだいたい50% ぐらいでした。
また、水分や食事の摂取量にムラがあり、タイミングが一定にならず、検尿も上手くできないことが悩みでした。
DFree以外にも何か改善のためにお試しされたことはありますか?
トレーニングパンツに挑戦した時期が半年ほどありましたが、教員が忙しく対応が難しかったことや、本人の意欲が育たなかったため、中断しました。
トレーニングパンツだと衣服まで濡れてしまい、介助の手間が教員に負担となっていました。
DFreeを使う上で心配だったことはありますか?
子どもにも使えるのかが心配でした。また、費用が高価なため、お試しができるかどうかも心配な点でした。乾燥肌なのでシートでの被れが心配でしたが、試してみたらうちの子には大丈夫でした。
トイレ誘導のタイミングの把握にDFreeを利用
DFreeを導入する前はどのようにトイレをしていたんですか?
オムツでの排尿が主で、学校や施設では定期的なトイレへの誘導がありましたが、タイミングがズレてしまうことがありました。
DFreeを活用してみて実際に困りごとは解決しましたか?
溜まっている尿の量が可視化できるため、トイレのタイミングが分かるようになり、周りの大人が積極的にトイレに誘導できるようになりました。空振りがなくなり、適切なタイミングで声掛けができるようになりました。
成功率も6〜7割に上がり、装着する前と比べて2割程UPしました。
本人の気分がのっているときには、デバイスを見て排尿を意識するようになりました。トイレ後に画面をタップすることを楽しんでいる様子です。意識付けとしてもうまくいっているように思います。
検尿についても困難さがあるとおっしゃっていましたが、そちらはいかがですか?
DFreeの装着で成功に繋がりました! 紙コップに尿が貯まることも嬉しかったようで、たまに紙コップを使ってトイレ誘導をすることもあります。機器の装着はよい機会でした。
今後の目標はトイレの成功体験へ繋げること
DFreeを使いながら、今後こうなったらいいな、と思うことはありますか?
段階的にトイレの自立へ向かっていけたら良いと思います。今は主に周りの大人がトイレ誘導のタイミングを把握するためにDFreeを使用していますが、ここから トイレの成功体験が重なって、オムツを卒業する日が来ると嬉しいです。
反抗期もあり、気持ちの上下もあるので、本人の様子を見ながらスローステップで進めていけたら嬉しいです。
また、デバイスがもっと浸透して、機器を使える施設が増えるといいなと思います。やはり不慣れな機械を持ち込むと躊躇される事業所もありました。
なるほど、ご本人のペースで自立へのステップを踏んでいけると嬉しいですね。
そう思います。1年ほどかけて卒業出来たらいいなと思っています。
適切なトイレ誘導のタイミング把握や検尿時にDFreeをご活用いただいているMさん。徐々にトイレでの成功体験が積み重なっていくことをDFreeも応援しています!
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