排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。
今回は、10歳の女の子を育てているKさんにお話をお伺いしました。
Kさんのケース
- 年齢: 10歳の女の子
- 疾患: 脳性麻痺
- 通っている学校: 支援学級
- 利用している福祉サービス: 医療機関での訓練(過去に療育センター)
- 障害の程度:
- ・歩行不可のため歩行器を使用
- ・大体の言葉を理解できる。喃語での発話と手話やひらがな表を使ったコミュニケーション。
トイレトレーニングを始めるタイミングでDFreeに出会った
DFreeを導入したきっかけは何だったんでしょうか?
DFreeを使う前は、トイレトレーニングはほぼしたことがありませんでした。かかりつけ病院の医療者からは 「まずトイレに座ることに慣れましょう」「排尿していない時間帯があるのか知りたい」 という話もあり、トイレについて気になっていました。
その頃、福祉機器展でDFreeの方からチラシをいただき、ちょうどタイミングが良かったこともあり、その場でお試しのお申込みをしました。
イベントでチラシを見て、DFreeに興味をもっていただいたのですね。その時具体的にはどんな部分に魅力を感じましたか?
入院先の看護師の方から 「排尿していない時間帯を知りたい」 というお話があり、脳性麻痺の影響で常に排尿しているのか、ある程度のリズムがあるのかどうなのかについて、DFreeを使う事で計測できると思いました。
なので、当初はトイレトレーニングのためというよりも、むしろ現在の娘の排尿リズムの把握ができる!という部分に魅力を感じていました。
その時は何に困っていたんですか?
排尿リズムを把握することが難しく、オムツを頻繁にチェックするものの、具体的にどんな頻度でおしっこをしているのか親が把握できていませんでした。
また、トイレに座ってもおしっこがでず、空振りすることが多く、成功することはほとんどなく0回でした。
DFreeを使う上で心配だったことはありますか?
娘がちゃんとデバイスを装着してくれるかどうかは、やはり心配でした。見慣れないものを付けることに抵抗がありそうなので、最初は余り期待せず付けないこともあるかもしれないな、という心持ちでいました。
ですので、商品が届いた時には、パンフレットを見せたりタブレットを実際に見せて本人のモチベーションが上がるように工夫しました。
現状の観察以外にも思わぬ効果が
元々は膀胱の状態観察のためにお試しをしたとのことでしたが、実際に使ってみての感想はいかがでしたか?
娘の現状について新しい発見もあり、また状態観察だけでなく、トイレへの誘導のタイミングを知る意味でも大変役に立っています。
心配していた装着自体についても、娘がスムーズに受け入れてくれたこともあり、次の日に初めてトイレでのおしっこを成功させることができました。
DFreeで膀胱の状態を計測してみた結果、どんな新しい発見がありましたか?
これまでは、朝のおむつ替え時点でおしっこが毎回でていたので、夜もしているのかと思っていたのですが、実際にデータを見ると夜間帯は割と止まっており、起きてすぐのタイミングで排尿しているんだということがわかりました。
DFreeの装着によって、夜はしっかりと膀胱におしっこを溜められているんだ、ということを知ることができました。
DFreeを活用してみて実際に困りごとは解決しましたか?
はい。娘の膀胱の状態について観察できるだけでなく、おしっこのタイミングが分かるようになり、1日に1、2回はトイレでの排尿が成功するようになりました!
また、これまではオムツの使用がメインだったため「手を洗う」という習慣がなかったのですが、DFreeを装着しながらのトイレトレーニングをきっかけに トイレの後に手を洗うようになりました。
今後の目標はトイレの意思表示
DFreeを使いながら、今後こうなったらいいな、と思うことはありますか?
今後はトイレでの成功体験を機に、娘が自分でおしっこの意思表示ができるようになると嬉しく思います。
今は数値を見て「おしっこが溜まっているね」「まだ溜まっていないね」と声掛けをして、本人におしっこの感覚を実際の尿意と紐付けられるように工夫しているところです。
膀胱の状態観察だけでなく、トイレのタイミングを把握するためにDFreeをご活用いただいているKさん。思わぬ習慣付けもでき、多方面でのメリットを感じていると話してくださいました。将来的に、お子さんが自らトイレの意志表示ができるようDFreeも全力で応援しています!
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