排尿予測デバイスDFreeは年齢問わず、さまざまなケースでお使いいただいています。使い方は多様なため、実際にどのように生活の中で導入いただいているのか、ぜひ知っていただけましたら幸いです。
今回は4歳の男の子を育てているSさんにお話をお伺いしました。
Sさんのケース
- 年齢:4歳の男の子
- 疾患:福山型筋ジストロフィー
- 利用しているサービス:訪問型の保育
- 障害の程度:
- ・下肢、体幹機能障害
- ・発語はできない
DFreeを導入した理由は「トイレの体験をさせてみたかった」
DFreeを導入する前はどのようにトイレをしていたんですか?
オムツを使っていました。支えがないと座るのが難しいので、トイレトレーニングはあまりしたことがありませんでした。
DFreeを導入したきっかけは何だったんでしょうか?
疾患・障がい児のための情報サイト「ファミケア」を通して、DFreeを知りました。
トイレに座る体験をさせてみたいと思って、利用をしてみることにしました。
DFreeを使ってみて、いかがでしたか?
息子の場合は、大人が支えていないとトイレに座っているのは難しいので、福祉用具を使ったりトイレの環境を整えないと、毎回トイレに連れて行くのは現実的ではないなと感じました。
でも、トイレトレーニングのためだけじゃなくても、おしっこのたまり具合がわかったり、回数が記録されることにはとてもメリットを感じています。
体調不良時に身体の状態を把握する指標にも
どのようなメリットがあったのですか?
息子は飲み込みが難しくて、少し前から経管栄養(鼻から胃までチューブを入れて、水分や栄養剤を投与する方法)をしているんですが、ある日38℃の熱が出て、脈拍も速くなって。特に風邪の症状もなくて、不思議に思っていたら、訪問看護師さんに脱水傾向なのではないかといわれたんです。
そこでDFreeをつけてみたらおしっこの回数が少なくて、やっぱり水分が足りないようだから、水分を追加してみましょうということになったんです。そしたら熱も下がってきて。
水分不足が発熱に影響していたんですね。
息子は病気の影響もあって夏場は体温調整が難しく、水分量が少ないと体温が上がりやすいんです。なかなか自分で意思表示も難しいので、大人側で水分量を調整してあげる必要があるんですよね。
まだ経管栄養を始めたばかりで、水分調節の管理にも慣れていない時期だったので、DFreeが身体の水分量を判断する一つの材料になって、とても助かりました。
DFreeがコミュニケーションツールとなって情報共有ができる
健康管理に役立っているんですね。
そうですね。訪問看護師さんやシッターさんなどの支援者さんに子どもを見てもらう時もあるのですが、普段一緒にいる親はちょっとした変化に気づきやすくても、支援者さんの場合は気づきにくいこともあるんです。重度の障がいのある子だと、表情も読み取りにくかったりするので。
そんな時にDFreeを利用しておしっこの溜まり具合を数値化することで、子どもの状態を判断する指標が一つ増えると支援者さんも安心ではないかと思います。
排尿回数や間隔も記録されるので、支援者みんなで共有できますし、医師に相談する時にも情報として役立っています。
DFreeを健康管理のツールとして利用しているSさん。これからも、DFreeがお子さんの元気な生活の手助けとなれたら嬉しいです。
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