人体に安全な超音波センサーを利用したDFreeは、膀胱内の尿のたまり具合を捉えます。
計測した膀胱のデータをリアルタイムで解析し、DFree専用アプリやパソコン上に解析した結果を表示します。
膀胱は、尿を一時的にためる袋状の器官です。恥骨の上に乗るように位置しています。膀胱は、尿が溜まると膨らみ、尿がなくなると収縮します。
DFreeには超音波センサーが4個搭載されており、反応するセンサーの個数に応じて、尿のたまり具合を10段階で表示します。
膀胱に尿がたまり膀胱が膨らんでいる
膀胱に尿がたまっておらず膀胱が収縮している
恥骨から1~2cmほど上にDFreeセンサー部を装着します。(個人差があります)
センサーの位置を膀胱が観測できる位置に装着すること、センサーをしっかりと密着させることが重要です。
膀胱に超音波が届かなくなります。
超音波が恥骨にあたり、膀胱へ届かなくなります。
浮いている箇所の超音波が膀胱へ届かなくなります。
膀胱に超音波が届かなくなります。
DFreeをご利用いただく際には、測定しやすい対象者・姿勢条件・測定環境を正しく理解した上でお使いください。誤った使い方をした場合、適切なデータを取ることができず、DFreeの性能を発揮できないことがありますので、ご注意ください。
※ 安静な姿勢の方がより測定しやすくなります。姿勢の変化等の体動が大きいと、適切なデータが取れない可能性があります。
※ 下記の姿勢の場合、膀胱の形状が変化するため、データが取れにくい場合があります。